Business事業内容

ベアリング部品製造 機械の未来を支える
ものづくり

株式会社山喜は、1947年創業の歴史と信頼を持つ、ベアリング部品製造の専門メーカーです。ベアリング部品は、機械の回転をスムーズにし、摩擦を減らす役割を持つ重要な部品。自動車や鉄道、航空機、風力発電など、さまざまな産業で使用されています。高精度なベアリング部品を提供することで、機械のエネルギー効率を向上させ、燃費向上や二酸化炭素排出量の削減にも貢献しています。信頼される品質と環境への貢献を両立し、持続可能なものづくりを実現している会社です。

活躍している業界

ベアリング部品は、機械の回転をスムーズにし、摩擦を減らすことで効率的な動きを可能にする重要な部品です。そのため、株式会社山喜のベアリング部品はさまざまな産業で活躍しています。鉄道業界では、新型新幹線(N700S)の主電動機や駆動装置にも使用され安定した高速走行を支える重要な役割を果たしています。

航空機では、エンジンや翼の可動部など、極限の環境下でも確実に機能する精度が求められます。さらに、風力発電では、巨大な風車の回転軸を支え、エネルギー効率を高めることで、持続可能な社会の実現にも貢献しています。株式会社山喜の技術は、こうした未来を支える産業に欠かせないものとなっています。

実績 株式会社山喜が生み出す高精度ベアリング部品

株式会社山喜は、ベアリング部品の製造を中心に、精密加工技術を活かした高品質なベアリング部品を提供しています。特に、外径15~650mmの幅広いサイズに対応し、年間30万個以上の生産を誇ります。
これらのベアリング部品は、新幹線や航空機、風力発電など、厳しい精度が求められる分野で使用され、長年の技術と信頼によって支えられています。日本を代表する大手ベアリングメーカーからも信頼を獲得し、優良サプライヤーに認定されるなど、確かな実績を積み重ねています。

主要設備 精密加工を支える先進技術

株式会社山喜では、高精度なベアリング部品を安定供給するために、最新の加工設備を導入しています。主力となるのは、マシニングセンター(5軸・4軸 計45台)。複雑な形状や高精度な加工を可能にし、多品種・小ロットから大ロットまで幅広く対応しています。
さらに、バリ取りロボットや三次元測定機を活用し、省力化と品質の安定化を実現。バリ取り作業を自動化することで、製品の精度を均一にし、作業者の負担も軽減しています。また、自動倉庫の導入により、材料や製品の管理を効率化し、スムーズな生産体制を確立。
最新設備と職人技の融合により、精度の高いものづくりを支える環境を整えています。

DMGMORI(4軸マシニングセンタCMX600V)

DMGMORI(4軸マシニングセンタMILLTAP700)

DMGMORI(4軸マシニングセンタNVX5080)

DMGMORI(5軸マシニングセンタDMU50)

DMGMORI(複合NC旋盤NLX2000)

アマダ(プロファイル研磨機GLS150G)

アマダ(ロータリー研磨機SSR5)

キーエンス(3Dスキャン測定機VL-700)

ダイフク(自動倉庫)

ヤマザキマザック(マシニングセンタVARIAXIS730)

ヤマザキマザック(ロボット付NC旋盤DUALTURN200)

ヤマハ(バリ取りロボット)

宇治電化学(バレル研磨機)

小坂研究所(形状測定機)

東京精密(三次元測定機)

東洋研磨材工業(鏡面ショットマシンSMAP)

牧野フライス(5軸マシニングセンタD300)

牧野フライス(5軸マシニングセンタDA300)

品質保証 確かな精度と信頼のものづくり

株式会社山喜では、国際規格ISO9001(登録番号:JSAQ841 日本規格協会)を取得し、徹底した品質管理体制を確立。製品の面品位、寸法、真円度を厳格に検査し、高い精度を維持しています。

また、三次元測定機や粗さ測定器を活用し、品質データをファクトリーマネジメントシステムで管理。一貫した品質を保証しています。

ベアリング部品の精度が機械の性能やエネルギー効率に直結するため、株式会社山喜で製造されたベアリング部品を使用することで燃費性能が向上し、二酸化炭素排出量の削減にも貢献。株式会社山喜は、さらなる飛躍とCS(顧客満足度)向上を目指し、最高品質のものづくりを追求し続けています。